昨日、「けものフレンズ」が再度ゲーム化することが話題になりました。
(参照:『けものフレンズ』ゲームプロジェクト再始動! ブシロードより完全新作スマホアプリが2017年夏配信決定)
アニメが大ヒットして、「すごーい!」「たのしー!」というフレーズが大流行しましたよね。
けものフレンズに関して、以前読んだ下記記事が面白かったので、考察します。
(参照:すごーい! 『けものフレンズ』大ヒットの理由に漫画家が気付いちゃったよー! 「哲学をぶっこんでるのに表面的には、わーい! すごーい!と言ってるのが痛快じゃない?」)
「日本人は疲れすぎてるから、ケモノまで戻らないと癒やされないんだ」と持論を展開した。
なるほどなあ、という感じですね。
社会的に疲れている時は、無心で楽しめるものがいい
ってことですよね。
実際、経験ある人もいると思うんですが、余裕ない時って、あまり考えずにのめり込むもののほうが楽しかったり、とっつきやすかったりしませんか?
私の場合は、精神的に疲れてる時は、本やゲームは無理で、マンガが一番楽しめます。
マンガって絵が中心だからのめりこみやすいし、非現実で楽しいし。
特に最近のゲームは同じことの繰り返しが多かったりして、やってると色々考えちゃってだめだったりするんですよね。
本とか、真面目に読まなきゃいけないコンテンツはことごとく頭に入ってきませんでした。
マンガ読んでると、考えなくていいから楽なんです。
つまるところ、現実に疲れている時は、
何も考えずに現実逃避したい
ってことですよね。
それはエンタメ業界全体で言えることで、ヒットするかどうか、国民に受け入れられるかは、そういった国民の状態にも影響を受けるってことですよね。
上記記事の中では日本とアメリカの違い(「けものフレンズ」と「ラ・ラ・ランド」と「君の名は。」の違い」にも触れられています。
こういったところからコンテンツ市場が見えてくるのは面白いなあ、という思いとともに、
こんな疲れてる状態さっさと改善したいなあ、
と思いますね。
みんなが好きに楽しく生きていたら「けものフレンズ」はヒットしなかったのか、とかもちょっと興味深いですね。
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