就活と採用

就活大量応募文化やめませんか

最近あんまりブログでは記事にしてこなかった気がしますが、採用、就活系の話です。

 

学歴フィルターは大量応募ゆえに起こったもの

昨日、下記の記事を読みました。

参照記事:「学歴フィルター」で振るい落とす採用事情

ところが、インターンシップや説明会に応募しても、参加できない学生がいる。その理由として考えられるのが「学歴フィルター」だ。

学歴フィルターとは、文字通り、学校名で選考対象を絞っていくもの。特定の大学の学生には、インターンシップやセミナーの案内を送る一方で、それ以外の大学には情報を送ることはない。企業の中には、学生を選考する際にも学歴でフィルターをかけており、その対象でない大学に在籍する学生が選考に入れることはない。これが学歴フィルターだ。

学歴フィルターを行う理由はいくつかある。

まず応募者の数である。人気の高い大企業の場合、万単位の学生がエントリーする。その一方で、対応する人事の数は限られている。そこで、何らかのフィルターをかけて学生数を絞り、まともに選考できる数にする必要がある。いちばんわかりやすいフィルターが「学歴」というわけだ。

以前私は就活の際に学歴が重視されていることに関して記事を書いたことがあります。(学歴とはわかりやすい実績の一つである

そこではどちらかというと学歴フィルターがかかってしまうことが仕方ない、みたいな感じのことを論じたんですが、よくよく考えてみると、応募する学生が多すぎて一人一人に時間をかけられないから、学歴という指標を使うしかないんですよね。

 

学歴は判断基準として正しいか

以前の記事でも触れているんですが、学歴というものは、本人の努力や能力をはかる一つの指標でありながらも、家庭環境や親の意思等、外部からの作用が大きく影響するものです。

経済的な余裕があるかどうかで、塾に行けるかどうか、私立学校に通えるかどうか、等が影響してきますし、親が厳格だから我慢していい学校に入ったけど、本人はそこまでモチベーションがなかった、等もあるでしょう。

そう考えると、当人がその会社で、そして社会で活躍できるかどうかをはかるのに十分適しているとは言い難いと思うんですよね。

実際、世の中にも学歴は別によくなくても社会で活躍しているという人も一杯いますし、そもそも会社によって合う人というのは、学歴ではかれないものもあるでしょう。

学歴というフィルターを通してしまうことによって、真にその会社に合って、活躍できる人材を落としてしまう可能性があるのは、非常にもったいないと思うんですよね。

 

大量応募は悪しき風習だと思う

そもそも大量応募って、応募されてる側からしたら、ある程度はうれしいかもしれませんが、それをさばくのに大量の時間と労力をとられるわけで、入る気もない学生から応募が来るのって迷惑ですよね?

そうなると、学歴フィルターという面から考えても、そこにかかっている労力等から考えても、大量応募ってなくした方がいいと思うんですよね。

ここには、学生側がよく知りもしない会社や入る気もない会社を受けるのもやめる必要がありますね。(よく知らない会社を受ける就活生の感覚がわからん

学生側も十二分に自分のやりたいことや入りたい会社というのを考えて応募をし、採用する側も学生にちゃんと向き合い、本当に会社にあった学生を採用する体制と姿勢が必要なのかな、と。

まあ、実際のところこの問題は非常に複雑で、恐らく下記全てが実現しないと、きれいには解決しないんだと思います。

  • 就活、採用時期をずらすor通年
  • とりあえずの総合職採用ではなく、ポストに基づいた採用
  • 面接だけでなく、仕事ぶりや能力、社内風土に合うかを十分に吟味する選考
  • 学生側の応募企業を吟味する姿勢

現在就活時期にルールがあるのって、学生の勉強を妨げないように、とか、企業同士の早いもの勝ちを防ぐように、とかだと思うんですけど、学生も企業もちゃんと吟味をするようになれば、本当に合う組み合わせなんてそんなにないはずなんで、問題にならないと思うんですけどね。

中々実現は難しいかもしれませんが、上記ってちゃんと回れば全員にとってwinになるはずなんで、少しずつでも実現していきたいですね。

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